おはようございます、にーしぇです。
当て逃げ事件から3日目が過ぎ通院も慣れたものとなってきました。
さて、すりきずや切り傷などの外傷に対する処置って何が正しいんでしょうか。
というのも、ケガだけではなく健康関連の説って時代で全然異なってたりして何が一番正しいのかわからん!ってなりがちですよね。
ぼくも今回のケガで困った(現在進行形)こともあったのでちょっと書いていきたいなあと思います。
擦り傷編です。
安静にして放置
転んだりしたときの傷ですが、下手に触らず安静にしておくという方法。もちろん水などで洗うのが一番なのでそれくらいの応急処置はしたほうがよさそうですね。
ただ、やっぱりただの擦り傷と侮って放置してしまいがちなこの方法。我々の身近にはいろんな菌が生息しています。 そんななか何もせずに傷口をあらわにしているのは危険としか言えないかもしれませんね。
傷口をよく洗って消毒、ガーゼ
従来からの方法にして王道。保健室などで先生にしてもらっていた処置を思い出しますね。
すぐに傷口を水で洗って、その後マキロンやアカチンなどで入念に殺菌消毒を行うことで傷口のばい菌をなくしてしまおうという方法。
そして、装束した傷口の上にはガーゼなどを巻いて血や体液を吸って保護します。外気から傷を守り傷口自体の最近も消毒するスキのない処置ですね。
ちなみに僕は現在この処置で治療を行っております。
湿潤療法
モイストヒーリングと呼ばれるこの手法は、今までの消毒して乾燥、かさぶたを作って治す。という方法とは違い、人間が持つ自然治癒能力を生かした治療法になります。
かさぶたを作ってしまうと、はがれるときやできる過程であたらしいひふをきずつけやすく、痕になりやすいです。
が、こちらの湿潤療法は、傷口を湿った状態に保つことで人間の体液などを循環させて早い回復力を持って傷口を治すという方法です。
人間の傷口では、赤血球や細胞が活発に働き新しい皮膚を作ったり出血を止めたりしています。
ガーゼや消毒をしてしまうとそういった大切な体液まで乾燥ないしは殺菌してしまうので治りが比較的遅いというわけです。
それをわかりやすく使用しているのがキズパワーパッドですね。
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傷口に貼ったところが白く膨らむのは、傷口から染み出た体液を保っているためです。その循環して保った体液が素早く新しい皮膚を作ってくれるということですね。
これだとかさぶたなどにならず痕にも残りにくいため、最近の病院ではこの方法を推奨しているところが増えてきています。
こう聞いちゃうと消毒ガーゼダメじゃんって思っちゃいますよね。
しかしこれまでの主流はこの方法であったため間違いというわけではないんですたぶん。
治ることに違いはないですし。
ただ、僕の場合はこの傷パワーパッドで治りそうだったけど病院行った結果この消毒からのガーゼ治療に切り替わったことが不安なんですよね。
それまである程度きれいに治る方向っぽかったためにこの方法で本当に大丈夫なのか痕は残らないの不安です。
結果としては最近だと湿潤療法のほうがメリットは大きく主流になりつつありますね。
皆さんもけがをしたときは何が一番正しい処置なのかをふと考えてみるのもいいかもしれません。
ほなね!